英語を勉強するならまず、「外国カブレ」になれ!

こんにちは!けんたです。

 

 

今回紹介するトピックは

 

 

「文化の違い」

 

 

です。

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本題に入る前に

あなたに考えてほしいことがあります。

 

「日本とアメリカで違うところ

ってなんですか?」

 

 

 

 

 

 

「ごはんが違う」

「話している言葉が違う」

「体格が違う」

「人のフレンドリーさが違う」

 

 

などなど、挙げるとキリがありません。

 

 

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↑縦にも横にもデカいのがアメリカ人

 

 

しかし、この2か国間

にたーくさんある「違い」は

 

 

たったひとつの言葉で

方付けることが出来ます。

 

 

それは

 

「文化の違い」

 

です。

 

 

「抽象的すぎてよくわからん!」

 

 

そういう声が聞こえてきます。

 

意外に思われるかもしれませんが

 

 

「言葉」と「文化」は

切っても切り離せないくらい

密接な関係があります。

 

 

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 「密接って、どんな関係があるの?」

 

 

ひとつ代表的な例を出します。

 

 

我々日本人は、昔から

飛鳥時代の「冠位十二階」

江戸時代の「士農工商」に代表されるように

人と人との身分を制度で分けていました。

 

 

そして現代では

 

「年齢」によって、ある種の身分わけをし、

年上(身分が上)の人に敬意を表す

のが当たり前になりました。

 

 

先輩、後輩の関係が良い例ですね。

 

 

それらの上下関係を、日本人は

「言葉遣い」で示したのです。

 

 

よって、日本語には

1人称を表す言葉として

 

 

“私、僕、俺、我、うち、あっし、あたし、あちき、余

わたくし、おいら、ミー、拙者、小生、朕、某、愚僧、

吾輩、やつがれ、こちとら、おいどん、…”

 

 

など、数えきれないほどあり、

 

 

それらを、時代、身分、職種、官位によって使い分けていました。

 

 

これが日本の文化です。

 

 

一方、アメリカをはじめとする英語は?

というと

 

「I」

 

以上です。

 

 

年齢の如何に関係なく

 

「対等の関係」というのが基本的な

考えにあるので

いちいち「I」を変化させる

必要がないわけです。

 

つまり、人々が長い時間をかけて

育んだ文化こそが

言語に大きな影響を与えているのです。

 

 

 

 「つまり、日本語はめんどくさいってことね」

 

「日本もアメリカの文化を

見習った方がいいんじゃない?」

 

 

ここでひとつ、気をつけないといけないのが

 

 

「どっちかの文化の方が優れてる」

 

とかではなくて、

 

 

「文化の違いが

あることを認識する」

 

 

ことなのです。

 

 

英語圏では、対等な関係が根本にあるから

「わたし」は「I」だけでいいんだ」

 

と認識することで

 

英語を使う時にそれを応用する

ことができるからです。

 

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↑英語って…便利ですね

 

 

 

そのことを踏まえたうえでもう一度英語の勉強をすると

 

 

英語が全くの別物に見えてくるかと思います。

 

 

 「…つまり、どういうこと??」

 

 

 

結局、私が何を言いたいかというと

 

「自分は、海外の文化に慣れた人だと

思い込んで英語を勉強してみよう」

 

もっとシンプルに言い換えると

 

「海外かぶれになれ」

 

ということです。

 

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↑こういう外国カブレではありませんので注意!!

 

 

「じゃあ、どうすれば外国カブレになれるの?」

 

 

一番効果的なのは

「実際に海外に行って生活すること」

 

 

ですが、これはあまり現実的ではないので

 

「海外のテレビ番組を

視聴する」

 

のがオススメです。

 

 

当たり前ですが

 

 

テレビ番組は

それを見る人が好きそうなことや

興味ありそうなこと

をベースに構成されています。

 

 

つまり

海外のテレビ番組見ることで

 

 

その国の人には

どんなことが人気なのか」

 

 

がすぐわかります。

 

 

また、

 

話し手の口調、表情、ノリなどを

見ても、その国の人が

どんな話し方をしているのかを

知ることができるのです。

 

 

テレビ番組の他にも、映画、ドラマ、

ラジオでも構いません。

 

 

てかむしろ、映画、ドラマ、ラジオ

の方が見つけやすいので

よりオススメです!

 

 

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 ↑確かに、助けを求めるより早いかも…?!

 

 

使うメディアとしては

 

テレビ→YouTube

 

映画、ドラマ

Netflix, Amazon Video,Huluなど

 

ラジオ→Pod Cast

 

が探しやすいかと思います。

 

 「英語が早すぎて理解できそうに

ありません…」

 

 

はい、ご安心ください。

 

 

内容を英語で

理解する必要はありません。

 

 

重要なのは

 

「どんな内容で、

どんな趣味趣向なのか?」

 

を知ることだからです。

 

 日本語の字幕を付けたほうが

その国独特のセリフ回しが

わかります。

 

 

「どのくらいになれば

外国カブレになったって言えるのか?」

 

 

目標としては

 

 

「人に会って最初に、ためらいなく"How are you?"と言える」

 

 

くらいになると、かなり英語

を話す人たちの文化が

分かってきたと言えます。

 

 

なので、そのレベルを目指して

たくさん動画、音声を聞かせて

あげてみせてください!

 

 

 これから英語を頑張ろうとしている

あなたのお子さんが

 

 

文法や単語を知っているだけの

「上っ面だけの英語力」

 

ではなく

 

 

ネイティブスピーカーみたいに話せる

「深い英語力」

を習得することを目指して

 

積極的に実践させましょう!

 

 

では、また次回お会いしましょう!