日本の英語教育のココが変わる!その①
こんにちは!けんたです
前回の記事で
学校の教育で最も大切な
学習指導要領が改訂される
というお話をしました。
具体的に
どう変化するのか?
についてを
学年ごとに見ていきましょう。
もし仮に
私の説明する学年が
あなたのお子さんの
学年じゃなくても
全て理解することで
英語教育に対する視野を
広げることができるので
全て読みましょう!
今回は「小学校編」です
たびたびニュースで
取り上げられていますが
今回の改訂を受けて
英語が正式な科目になりました
扱いは、国語や社会や算数
などと同じ感じです
「正式の科目になったことで
なにが変わったの?」
今までは
「時間に余裕があったら
英語の授業やってね~」
「評価はしなくていいので
自由に活動をしてね~」
くらいのスタンスだったのが
「ちゃんと目標やカリキュラムを
定めて、評価もきちんとつけて
ください」
「英語に関する知識や理解を
小学校のうちから身につく
ようにしてください」
という方針になりました。
また
従来までは
「小6から」始めていた
英語の授業が
「小3から」に変更され、
英語の授業が
「小5から」正式な教科として、
すなわち
「中学校で習ってるような
教科の一つとしての英語」が
行われるのです
これらを総合すると
小学校における
英語科の重要度が高くなった
というのが
従来との一番の大きな違いです。
「変わったことが
そんなに大事なの?」
その答えは
めちゃめちゃ大事です
なぜかというと
「まだうちの子は小学生だから
英語はまだ勉強しなくていい」
というのが通用しなくなります
「小学校のうちから
英語を習わせるのは
他の勉強にゆとりがある
からじゃん」
と言って、
あなたのお子さんが
英語を頑張らない
となると
中学校にあがった際
案の定
小学校から英語を
しっかり取り組んだ子と
実力差がはっきりします
その時、
あなたのお子さんは
きっとこう言うでしょう
「まだ習ったばかりだから
慣れるのに時間がかかる」
と。
すると
今回の学習指導要領が
改訂されたことを知っていた
人たちからは
「え?小3から
英語の勉強してて
慣れてない?嘘でしょ?」
と返されて
あなたは何も言えなく
なってしまうのです。
この度の改訂が
「お子さんの教育に
大きな影響を与えること」
「従来の英語に対する姿勢
を大きく変えようとしてる」
この2つを
今一度認識しましょう
とは言うものの
小学生のうちからできる
英語の勉強はなんでしょうか?
その答えは
「音を聞いたり、文字を読むこと
を通じ、英語に慣れ親しむ」
ことです。
文法や単語の知識は
どちらかと言えば
中学校以降で最も重要に
なってきます
そういった知識ももちろん
大切ではあるんですが
まずは
「英語を楽しむ」姿勢
を作ることが、
小学校英語の目標といえます
コレがあることで
英語を勉強するのが
苦にならない!
より深く理解したい!
中学校あがってから
英語のテストで
点数がとれる!
など、
良いことずくめなので
必ず
「楽しむ姿勢」を
身につけさせましょう!
「では、具体的に
どんなアプローチをすれば良いか?」
これについては
過去に記事にしてまとめたものが
あるので、参考にしてください
とくに
YouTubeを使った勉強法や
アプリを使った勉強法などが
楽しみながら英語に慣れ親しむ
ことができるので
小学生のお子さんには
うってつけの方法だと言えます
まとめると
・小学校から英語の授業が
本格化すること
・英語に楽しく親しめる姿勢
を小学生のうちに作っておく
この2点を意識してみましょう
特に、2個目のは
中学校での英語の勉強に
直接影響を与えるため、
常に意識を注いでください。
さて、
学習指導要領の改訂で
中学校の英語はどのように
変わったのでしょうか?
それについて
次回の記事でまとめます!
それでは、またお会いしましょう!
では!