あなたの「勉強しなさい!」がわが子を変える理由

こんにちは!けんたです。

 

 

前回の記事では

 

「外国カブレ」になることが

英語を勉強する上で

近道になる

 

ことを説明しました。

 

 

 

ほかになにか近道になるようなことは

ないんでしょうか?

 

 

 

「もちろんあります。」

 

 

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それは

 

 

「動機付けを常に行う」

 

 

ことです。

 

 

 

「動機付けって一体何?」

 

というわけで

今回は

動機づけについて

説明していきます

 

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「動機付け」とは

本来は心理学の用語です。

 

 

簡単に言い換えると

モチベーション

を意味します。

 

 

 

「動機付けを常に行う」

 

イコール

 

「モチベーションを常に保つ」

 

ということです。

 

 

 

「どうして動機付けが

そんなに大切なの?」

 

 

 

一つ例を挙げます。

 

 

誰かにいきなり

 

 

「うちの家事全部やってください」

 

 

と言われたら、あなたはどう思いますか?

 

 

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家事、と一言で言っても

 

部屋の掃除、洗濯、買い出し、

お風呂掃除、ごはんの支度、

子供の送り迎え、ペットの散歩などなど

 

とにかくたくさんあります。

 

 

 

 

「家事は趣味なので

よろこんで!」

 

という人もいるかもしれませんが

 

 

多くは

 

「めんどくさい」

「なんで私がやらないといけないの」

「私にもやらないといけないことがある」

 

と言って断るでしょう。

 

 

ならば

 

 

今度は、逆に

 

日給でお金払うので

うちの家事全部やってください

 

と言われたらどうでしょうか。

 

 

おそらく、さっき「嫌だ」と断った人でも

 

「まあめんどくさいけどやってやるか」

 

と考えて、めんどくさいはずの家事を

引き受ける人がいるかもしれません。

 

 

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この2つの場面

 

違いはなんでしょうか?

 

 

 

それは

 

「動機付けがあるかないか」

 

です。

 

 

 

「家事をすればお金がもらえる」

 

という「報酬」が動機になり

「家事をする」という面倒な行動を

起こすことができたのです。

 

 

つまり

 

なぜ動機付けが大切かというと

 

 

動機付けすることで

積極的に行動を促進できるから

 

なんです。

 

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ちなみに

 

さっきの例は

自分の外にあるものが

影響となって動機を与えることから

 

「外的動機付け」

 

と呼んだりします。

 

 

 

 

「なら、報酬を与え続ければいいの?」

 

 

実はそういうわけではありません。

 

 

外的動機付けというのは

報酬以外にも

 

「強制・懲罰・評価」

 

 

によっても強化されます。

 

 

「親として

「英語の勉強をしなさい!」

と言うこと」

 

 

「今度の英語のテストの点数が

○○点以下だったら罰金3000円」

とルールを決めること」

 

 

「勉強をしているわが子を見て

「毎日勉強頑張ってるのすごいね」

と褒めてやること」

 

 

これらも全て

「外的動機付け」

になります。

 

 

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この

親からの

外的動機付けを

与えないままにすると

 

お子さんはあなたのことを

 

「ただ勉強しなさいと

口うるさい人」

 

と思ってしまい

 

勉強を更に避けるように

なってしまうでしょう。

 

 

 

「たくさん種類があるのはわかったけど

どれが一番効果があるの?」

 

 

残念なのですが

 

「この方法が一番効果がある!」

 

というのは存在せず、

 

 

どれが一番効果があるかは

人によって違う

 

 

と言わざるを得ません。。。

 

 

なので

 

あなたのお子さんは

 

「報酬があればやる気になる人なのか」

 

「強制されたらやる気になる人なのか」

 

「ペナルティーを与えたら

やる気になる人なのか」

 

「褒めまくったら

やる気になる人なのか」

 

 

こんな感じで

 

お子さんの適性、性格と照らし合わせつつ

いろいろ試してみてください

 

 

その上で、

 

 

「お子さんに最適な

外的動機付け」

をハッキリさせて

 

それをドンドン行っていきましょう!

 

ちなみに

 

この試行錯誤を

すっ飛ばしてしまうと

 

効果のないアドバイス

延々とすることになり

 

あなたにとっても

あなたのお子さんにとっても

ストレスにしかなりません

 

必ず

色々試しながら

外的動機付けを

与えていきましょう!

 

 

もうひとつ

「動機付け」をする方法があるのですが

 

それについて次回の記事で説明しようと

思っています。

 

それではまた次回お会いしましょう!