お子さんが「英語が楽しい!」と思う驚きのアプローチテクニック!

こんにちは!けんたです

 

 

 

さて、前回では

 


「内的動機付け」の難しさ

 


がわかったかと思います

 

 

では、

 


どうやって実践に繋げれば

いいのでしょうか?

 

 

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それはズバリ

 

 

 

「子どもが内的動機付けが

できるようになるまで

外的動機付けをする」

 

 です。

 

 

 「それってどういうことですか?」

 

 

 

あくまで一例ですが

 


「英語のテストで90点を取ったら

お小遣い5000円あげる」

 

といったように

 

英語の勉強に向かう

きっかけ作りのために

 お小遣いという報酬の対価として

英語の勉強をさせる

 


ということから始めます。

 

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「ならお金と引き換えに

勉強させてきます!」

 

 

ちょっと待ってください!

 

 

外的動機づけをする前に

 

あなたに注意してほしいことが

2つあります。

 


1つ目は

 


お子さんの実態にあわせて

報酬を段階的にアップさせること

 


です。

 


たとえば

 


いつも英語で30点くらい

しかとれない生徒に対して

 


「100点とったら

1万円あげるから頑張れ!」

 


なんていっても、

無茶がありますよね。

 


人間誰しも限度があります。

 


はじめのうちは

 


「60点取ったら3000円」

「70点取ったら5000円」

 


という感じで、

ハードルを徐々に高くしていくのです。

 


そして

 


「100点取ったら1万円」

 


という感じに目標を定めます。

 


そうすることで、

 


「英語の勉強をする確かな理由」

 


がうまれるわけです。

 

 

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もう一つのポイントは

 


「報酬はなるべく大きくする」

 

ことです。

 


あなたも同じだと思いますが

 


報酬は大きい方が

俄然やる気になりますよね

 


「頑張った分大きな報酬が

もらえるから頑張ろう!」

 


となるのが人間の性です。

 

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「うちはそんな報酬に

お金を割けない!」

 

 

……もちろん

財布の実態にも合わせましょう。

 

 

 

ということで

 

 

❶実態にあわせて段階的に

❷大きな報酬で

 

この2つを意識して

外的動機付けを

あなたからやってあげてください。

 

 

 

そうして

勉強しているうちに

きっとお子さんが

 


「あれ、英語って楽しい!」

 


「おれって英語得意かも!」

 


「海外に興味がわいてきた!」

 

 

となるはずです。

 

 

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私自身も

そうなったうちの

1人です。

 


英語に初めて触れたのは

中学1年の英語の授業の時でした

 


はじめは、

 


「やらなきゃいけないから

やっている」

 


「宿題出されるから

こなしているだけ」

 


といった感じで

 


とても消極的な姿勢で

英語の勉強をしていました

 

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 私が中学2年になったころ

 


私の母親が

母お手製の英語プリントを

作るようになり

 


「1枚やったら2000円

あげるよ」

 


という決まりでした。

 


お金に目がくらんだ中2の私は

 


嫌々ではあるものの

 


「お金のためなら!!」と

 


猛勉強を重ねました。

 

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その中で

 


勉強していくうちに

 


「あれ、新しい言語を学ぶって

こんなに楽しいんだ!」

 


ということに気付き、

 


「英語」そのものものが

好きになってきました。

 


そこから、英語を使った

職業を志すようになり

 


カナダ・アメリカの留学経験を経て

現在英語の教員になるために

勉強しているところです。

 

 

 

 つまり、

 


私が英語を頑張ろうと思ったきっかけこそ

 


母親からの

「外的動機付け」

 


であり、

 


それが

 

「内的動機付け」

 に変わっていっただけなのです。

 

 

 要するに

あなたがしなければいけないのは

 


「英語の勉強を押し付ける」

 


のではなくて

 


「英語の勉強が

したくなるように仕向ける」

 


ことなのです。

 


このことを意識して

 


今一度お子さんに

色々お声がけしてみては

いかがでしょうか!

 

 


また次回お会いしましょう!!