「自信がない」はただの言い訳です

こんにちは!けんたです!!

 

 

 

突然ですが

あなたに質問します

 

 

 

「あなたは英語しゃべれますか?」

 

 

 はい

聞こえてますよ。

 


「いいえ、しゃべれません」

 


って今言ってるの、聞こえてますよ。

 

 

 

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じゃあ、

「しゃべれません」と答えた

あなたにもう一つ質問します。

 

 

 「なら、小中高で英語を

習わなかったんですか?」

 

 

 

 

 はい、また聞こえました

 


「いや、そういうわけでは……」

 


と口々に言ってる声が。

 

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これを読んでるあなたは

おそらくですが

 


中学校3年間

高校3年間

 

あわせて計6年間

 


英語を勉強してきたはずです。

 

 

 「6年間も勉強したのに

なんでしゃべれないの?」

 


と言われても

おかしくないですよね。

 


つまり、

私が何を言いたいかというと

 


「もっと自信も持て!」

 

ということです。

 

 

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日本の義務教育システムは

 


「間違える=悪いこと」

 

という価値観の下に成っている

 

のは明らかと言えます

 


「テストの点数だけが

人生を大きく変える」

 


「授業に言ってることが間違ってたら

すぐ訂正される」

 


「間違えたことを

笑われる」

 


「点数が悪いと

補習をやらされる」

 


などをした、もしくはされた

経験誰しもあると思います。

 


(ちなみに私は全部あります)

 

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 こういったことを

経験してしまうと

 

間違ったことを発言する

ことをしなくなってしまいます

 

だから、

 


「私の英語は

きっと間違っている」

 


「一通り習ったが

合ってる自信がない」

 


などという

 


「純日本人」

の思考回路が

 

 

 「新しい言語を学ぶ」という

自信を削いでいるのです。

 

 

 

「間違える」のは

悪いことでは決してありません。

 


むしろ

 


めちゃくちゃ良いことなんです。

 

 

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「間違い」に気付けたことで

 


「正しいこと」がわかるように

なるのですから。

 

 

 間違いを恐れてはいけません。

 


「間違うことができて

私はラッキーだ!」

 


と常に考えておくことが

殊更、英語学習に関しては

非常に大切です。

 

 

 

なので、

 


もしあなたのお子さんが

 


勉強していて

ミスがたくさん付いてても

 

 

 「間違えたこと」

自体を叱るのは

 全くもってナンセンスです

 

 

 重要なのは

 


「間違えたこと」に

お子さんはどう対処したか?

 


その対処法は効果があったのか?

 


をあなたが明確に

理解してやることです。

 

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もし、


「なにも対処しなかった」

 

となった場合は

その点を叱ってやるべきです。

 

 そうやって

 


「間違えをする」

ことを

 「次につなげる」

 


ようにサポートしてあげることで

 

 

自信は少しずつ付いてくるはずです

 

 

 自信なんてものは

2,3日でつくものではないので

 

 

 

根気よく、粘り強く

取り組んでみると良いでしょう。

 

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それではまたお会いしましょう!

お子さんが「英語が楽しい!」と思う驚きのアプローチテクニック!

こんにちは!けんたです

 

 

 

さて、前回では

 


「内的動機付け」の難しさ

 


がわかったかと思います

 

 

では、

 


どうやって実践に繋げれば

いいのでしょうか?

 

 

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それはズバリ

 

 

 

「子どもが内的動機付けが

できるようになるまで

外的動機付けをする」

 

 です。

 

 

 「それってどういうことですか?」

 

 

 

あくまで一例ですが

 


「英語のテストで90点を取ったら

お小遣い5000円あげる」

 

といったように

 

英語の勉強に向かう

きっかけ作りのために

 お小遣いという報酬の対価として

英語の勉強をさせる

 


ということから始めます。

 

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「ならお金と引き換えに

勉強させてきます!」

 

 

ちょっと待ってください!

 

 

外的動機づけをする前に

 

あなたに注意してほしいことが

2つあります。

 


1つ目は

 


お子さんの実態にあわせて

報酬を段階的にアップさせること

 


です。

 


たとえば

 


いつも英語で30点くらい

しかとれない生徒に対して

 


「100点とったら

1万円あげるから頑張れ!」

 


なんていっても、

無茶がありますよね。

 


人間誰しも限度があります。

 


はじめのうちは

 


「60点取ったら3000円」

「70点取ったら5000円」

 


という感じで、

ハードルを徐々に高くしていくのです。

 


そして

 


「100点取ったら1万円」

 


という感じに目標を定めます。

 


そうすることで、

 


「英語の勉強をする確かな理由」

 


がうまれるわけです。

 

 

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もう一つのポイントは

 


「報酬はなるべく大きくする」

 

ことです。

 


あなたも同じだと思いますが

 


報酬は大きい方が

俄然やる気になりますよね

 


「頑張った分大きな報酬が

もらえるから頑張ろう!」

 


となるのが人間の性です。

 

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「うちはそんな報酬に

お金を割けない!」

 

 

……もちろん

財布の実態にも合わせましょう。

 

 

 

ということで

 

 

❶実態にあわせて段階的に

❷大きな報酬で

 

この2つを意識して

外的動機付けを

あなたからやってあげてください。

 

 

 

そうして

勉強しているうちに

きっとお子さんが

 


「あれ、英語って楽しい!」

 


「おれって英語得意かも!」

 


「海外に興味がわいてきた!」

 

 

となるはずです。

 

 

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私自身も

そうなったうちの

1人です。

 


英語に初めて触れたのは

中学1年の英語の授業の時でした

 


はじめは、

 


「やらなきゃいけないから

やっている」

 


「宿題出されるから

こなしているだけ」

 


といった感じで

 


とても消極的な姿勢で

英語の勉強をしていました

 

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 私が中学2年になったころ

 


私の母親が

母お手製の英語プリントを

作るようになり

 


「1枚やったら2000円

あげるよ」

 


という決まりでした。

 


お金に目がくらんだ中2の私は

 


嫌々ではあるものの

 


「お金のためなら!!」と

 


猛勉強を重ねました。

 

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その中で

 


勉強していくうちに

 


「あれ、新しい言語を学ぶって

こんなに楽しいんだ!」

 


ということに気付き、

 


「英語」そのものものが

好きになってきました。

 


そこから、英語を使った

職業を志すようになり

 


カナダ・アメリカの留学経験を経て

現在英語の教員になるために

勉強しているところです。

 

 

 

 つまり、

 


私が英語を頑張ろうと思ったきっかけこそ

 


母親からの

「外的動機付け」

 


であり、

 


それが

 

「内的動機付け」

 に変わっていっただけなのです。

 

 

 要するに

あなたがしなければいけないのは

 


「英語の勉強を押し付ける」

 


のではなくて

 


「英語の勉強が

したくなるように仕向ける」

 


ことなのです。

 


このことを意識して

 


今一度お子さんに

色々お声がけしてみては

いかがでしょうか!

 

 


また次回お会いしましょう!!

「あっ!英語の勉強しなきゃ!」と自分から言ってくれる秘密の方法とは?

こんにちは!けんたです

 

 

 

今回の記事も、前回の記事の続きの内容です

 


テーマは「動機付け」でした

 


1個目を前回紹介したので

 


今回は2個目について詳しく説明します。

 

 

 
それは、

 


「内的動機付け」

 


です。

 

 

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「内側でなにかがある

動機付けのことですか?」

 

 

 

「内的動機付け」とは

 


字を見てわかる通り

 


前回の「外的動機付け」

 


の逆となる動機付けです。

 


主に

 


「自分自身の中の何かが

原因となって行動を強化するもの」

 


と言われます。

 

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「どんなものが

内的動機付けになるの?」

 

 

例えば

 

 あなたは

 


学生だった頃

 


アルバイトをした経験は

ありますか?

 

 

 私ももちろんアルバイトの経験があります

 

 

  では

 

 

「なぜ、アルバイトをしていたんですか?」

 


と聞かれたら

アルバイトをしていた当時

あなたは何と答えましたか?

 

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この問いに対する

一番ありえる回答としては

 


「お金が欲しかったから」

 


でしょうか。

 


言い換えれば

「お金がほしいからバイトしてる」

ということでしょうか。

 


つまるところ

 


「お金がほしい」という

 自分の中の欲求、目標が

 行動の理由になっているわけです。

 


それこそが「内的動機付け」です。

 

 

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勉強に置き換えて言うと

 


「英語を頑張って翻訳家になりたい!」

 


「頭良くなってモテたい!」

 


「英語話せるようになって

世界中の人と話したい!」

 


など、

 


「本人が自分で自分のやる気をあげること

ができる状態」

 


が「内的動機付け」であると

解釈してください。

 

 

 

 

「いや、わたしは

親がバイトやれって言ったから」

 


というあなたの場合

 


行動の理由が

「自分の外のなにか」

になってしまうので

 


その場合は「外的動機付け」となります。

 

 ちなみに

内的動機づけは

 

 

外的動機づけよりも

効果が強いと

言われています

 

なので

 

内的動機づけがないと

 

行動の促進が

効率よく強化できない

 

おそれがあります。

 

なので、

 

外的動機づけに

合わせて

内的動機づけも

 

とても大切なんです。

 

 

 

「どうすれば内的動機付けを

与えることができるの?」

 

 

 ひとつ、確かめておきたいのですが、

 


ここまで

 


「外的動機付け」

「内的動機付け」

 


の2種類を紹介しましたが、

 

 

 

「内的動機付けをさせるほうが

格段に難しい」

 


ということに気づいたでしょうか?

 

 

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「どうして難しいの?」

 

 

 それは

 


内的動機付けというのは

 


「受け手(今回で言えば英語を勉強

しようとしているあなたのお子さん)

の価値観に依る」

 


ところが大きいからです。

 


「英語の勉強なんて

そんな時間を割くほど大事じゃない」

 


というお子さんの価値観を

 


「よし!英語がんばるぞ!」

 


という価値観に変えるのが

 


「内的動機付け」の一番の目標なので

 


最終的にはお子さん次第

 


になってしまうからです。

 

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だから、内的動機付けをさせる

方が格段に難しいし

 


内的動機付けの与え方も

かなり複雑になってしまいます。

 

 

 

昨日まで嫌いだからと言って

食べたがらなかった野菜を

今日から食べれるように

味覚を変えなさい!!

 


と言ってるくらい無茶な話です。

 

 

 

なので

 


「内的動機付けをさせるために

どうすればいいのか」

 


については

 


記事を改めて次回説明します。

 

 

 

それではまた!!

あなたの「勉強しなさい!」がわが子を変える理由

こんにちは!けんたです。

 

 

前回の記事では

 

「外国カブレ」になることが

英語を勉強する上で

近道になる

 

ことを説明しました。

 

 

 

ほかになにか近道になるようなことは

ないんでしょうか?

 

 

 

「もちろんあります。」

 

 

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それは

 

 

「動機付けを常に行う」

 

 

ことです。

 

 

 

「動機付けって一体何?」

 

というわけで

今回は

動機づけについて

説明していきます

 

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「動機付け」とは

本来は心理学の用語です。

 

 

簡単に言い換えると

モチベーション

を意味します。

 

 

 

「動機付けを常に行う」

 

イコール

 

「モチベーションを常に保つ」

 

ということです。

 

 

 

「どうして動機付けが

そんなに大切なの?」

 

 

 

一つ例を挙げます。

 

 

誰かにいきなり

 

 

「うちの家事全部やってください」

 

 

と言われたら、あなたはどう思いますか?

 

 

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家事、と一言で言っても

 

部屋の掃除、洗濯、買い出し、

お風呂掃除、ごはんの支度、

子供の送り迎え、ペットの散歩などなど

 

とにかくたくさんあります。

 

 

 

 

「家事は趣味なので

よろこんで!」

 

という人もいるかもしれませんが

 

 

多くは

 

「めんどくさい」

「なんで私がやらないといけないの」

「私にもやらないといけないことがある」

 

と言って断るでしょう。

 

 

ならば

 

 

今度は、逆に

 

日給でお金払うので

うちの家事全部やってください

 

と言われたらどうでしょうか。

 

 

おそらく、さっき「嫌だ」と断った人でも

 

「まあめんどくさいけどやってやるか」

 

と考えて、めんどくさいはずの家事を

引き受ける人がいるかもしれません。

 

 

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この2つの場面

 

違いはなんでしょうか?

 

 

 

それは

 

「動機付けがあるかないか」

 

です。

 

 

 

「家事をすればお金がもらえる」

 

という「報酬」が動機になり

「家事をする」という面倒な行動を

起こすことができたのです。

 

 

つまり

 

なぜ動機付けが大切かというと

 

 

動機付けすることで

積極的に行動を促進できるから

 

なんです。

 

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ちなみに

 

さっきの例は

自分の外にあるものが

影響となって動機を与えることから

 

「外的動機付け」

 

と呼んだりします。

 

 

 

 

「なら、報酬を与え続ければいいの?」

 

 

実はそういうわけではありません。

 

 

外的動機付けというのは

報酬以外にも

 

「強制・懲罰・評価」

 

 

によっても強化されます。

 

 

「親として

「英語の勉強をしなさい!」

と言うこと」

 

 

「今度の英語のテストの点数が

○○点以下だったら罰金3000円」

とルールを決めること」

 

 

「勉強をしているわが子を見て

「毎日勉強頑張ってるのすごいね」

と褒めてやること」

 

 

これらも全て

「外的動機付け」

になります。

 

 

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この

親からの

外的動機付けを

与えないままにすると

 

お子さんはあなたのことを

 

「ただ勉強しなさいと

口うるさい人」

 

と思ってしまい

 

勉強を更に避けるように

なってしまうでしょう。

 

 

 

「たくさん種類があるのはわかったけど

どれが一番効果があるの?」

 

 

残念なのですが

 

「この方法が一番効果がある!」

 

というのは存在せず、

 

 

どれが一番効果があるかは

人によって違う

 

 

と言わざるを得ません。。。

 

 

なので

 

あなたのお子さんは

 

「報酬があればやる気になる人なのか」

 

「強制されたらやる気になる人なのか」

 

「ペナルティーを与えたら

やる気になる人なのか」

 

「褒めまくったら

やる気になる人なのか」

 

 

こんな感じで

 

お子さんの適性、性格と照らし合わせつつ

いろいろ試してみてください

 

 

その上で、

 

 

「お子さんに最適な

外的動機付け」

をハッキリさせて

 

それをドンドン行っていきましょう!

 

ちなみに

 

この試行錯誤を

すっ飛ばしてしまうと

 

効果のないアドバイス

延々とすることになり

 

あなたにとっても

あなたのお子さんにとっても

ストレスにしかなりません

 

必ず

色々試しながら

外的動機付けを

与えていきましょう!

 

 

もうひとつ

「動機付け」をする方法があるのですが

 

それについて次回の記事で説明しようと

思っています。

 

それではまた次回お会いしましょう!

 

 

 

 

英語を勉強するならまず、「外国カブレ」になれ!

こんにちは!けんたです。

 

 

今回紹介するトピックは

 

 

「文化の違い」

 

 

です。

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本題に入る前に

あなたに考えてほしいことがあります。

 

「日本とアメリカで違うところ

ってなんですか?」

 

 

 

 

 

 

「ごはんが違う」

「話している言葉が違う」

「体格が違う」

「人のフレンドリーさが違う」

 

 

などなど、挙げるとキリがありません。

 

 

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↑縦にも横にもデカいのがアメリカ人

 

 

しかし、この2か国間

にたーくさんある「違い」は

 

 

たったひとつの言葉で

方付けることが出来ます。

 

 

それは

 

「文化の違い」

 

です。

 

 

「抽象的すぎてよくわからん!」

 

 

そういう声が聞こえてきます。

 

意外に思われるかもしれませんが

 

 

「言葉」と「文化」は

切っても切り離せないくらい

密接な関係があります。

 

 

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 「密接って、どんな関係があるの?」

 

 

ひとつ代表的な例を出します。

 

 

我々日本人は、昔から

飛鳥時代の「冠位十二階」

江戸時代の「士農工商」に代表されるように

人と人との身分を制度で分けていました。

 

 

そして現代では

 

「年齢」によって、ある種の身分わけをし、

年上(身分が上)の人に敬意を表す

のが当たり前になりました。

 

 

先輩、後輩の関係が良い例ですね。

 

 

それらの上下関係を、日本人は

「言葉遣い」で示したのです。

 

 

よって、日本語には

1人称を表す言葉として

 

 

“私、僕、俺、我、うち、あっし、あたし、あちき、余

わたくし、おいら、ミー、拙者、小生、朕、某、愚僧、

吾輩、やつがれ、こちとら、おいどん、…”

 

 

など、数えきれないほどあり、

 

 

それらを、時代、身分、職種、官位によって使い分けていました。

 

 

これが日本の文化です。

 

 

一方、アメリカをはじめとする英語は?

というと

 

「I」

 

以上です。

 

 

年齢の如何に関係なく

 

「対等の関係」というのが基本的な

考えにあるので

いちいち「I」を変化させる

必要がないわけです。

 

つまり、人々が長い時間をかけて

育んだ文化こそが

言語に大きな影響を与えているのです。

 

 

 

 「つまり、日本語はめんどくさいってことね」

 

「日本もアメリカの文化を

見習った方がいいんじゃない?」

 

 

ここでひとつ、気をつけないといけないのが

 

 

「どっちかの文化の方が優れてる」

 

とかではなくて、

 

 

「文化の違いが

あることを認識する」

 

 

ことなのです。

 

 

英語圏では、対等な関係が根本にあるから

「わたし」は「I」だけでいいんだ」

 

と認識することで

 

英語を使う時にそれを応用する

ことができるからです。

 

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↑英語って…便利ですね

 

 

 

そのことを踏まえたうえでもう一度英語の勉強をすると

 

 

英語が全くの別物に見えてくるかと思います。

 

 

 「…つまり、どういうこと??」

 

 

 

結局、私が何を言いたいかというと

 

「自分は、海外の文化に慣れた人だと

思い込んで英語を勉強してみよう」

 

もっとシンプルに言い換えると

 

「海外かぶれになれ」

 

ということです。

 

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↑こういう外国カブレではありませんので注意!!

 

 

「じゃあ、どうすれば外国カブレになれるの?」

 

 

一番効果的なのは

「実際に海外に行って生活すること」

 

 

ですが、これはあまり現実的ではないので

 

「海外のテレビ番組を

視聴する」

 

のがオススメです。

 

 

当たり前ですが

 

 

テレビ番組は

それを見る人が好きそうなことや

興味ありそうなこと

をベースに構成されています。

 

 

つまり

海外のテレビ番組見ることで

 

 

その国の人には

どんなことが人気なのか」

 

 

がすぐわかります。

 

 

また、

 

話し手の口調、表情、ノリなどを

見ても、その国の人が

どんな話し方をしているのかを

知ることができるのです。

 

 

テレビ番組の他にも、映画、ドラマ、

ラジオでも構いません。

 

 

てかむしろ、映画、ドラマ、ラジオ

の方が見つけやすいので

よりオススメです!

 

 

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 ↑確かに、助けを求めるより早いかも…?!

 

 

使うメディアとしては

 

テレビ→YouTube

 

映画、ドラマ

Netflix, Amazon Video,Huluなど

 

ラジオ→Pod Cast

 

が探しやすいかと思います。

 

 「英語が早すぎて理解できそうに

ありません…」

 

 

はい、ご安心ください。

 

 

内容を英語で

理解する必要はありません。

 

 

重要なのは

 

「どんな内容で、

どんな趣味趣向なのか?」

 

を知ることだからです。

 

 日本語の字幕を付けたほうが

その国独特のセリフ回しが

わかります。

 

 

「どのくらいになれば

外国カブレになったって言えるのか?」

 

 

目標としては

 

 

「人に会って最初に、ためらいなく"How are you?"と言える」

 

 

くらいになると、かなり英語

を話す人たちの文化が

分かってきたと言えます。

 

 

なので、そのレベルを目指して

たくさん動画、音声を聞かせて

あげてみせてください!

 

 

 これから英語を頑張ろうとしている

あなたのお子さんが

 

 

文法や単語を知っているだけの

「上っ面だけの英語力」

 

ではなく

 

 

ネイティブスピーカーみたいに話せる

「深い英語力」

を習得することを目指して

 

積極的に実践させましょう!

 

 

では、また次回お会いしましょう!

今日から変える!英語の発音の勉強方法②

こんにちは!けんたです。

 

今日は、

前回の記事の続きです。

 

前回の記事では

 

「如何に英語の発音を

習得するのが難しいか?」

 

というのがわかったかと思います。

 

そして、アプリを活用した

勉強の仕方を提案しました。

 

 

今回はその2つ目です。

 

それは

 

「幼児教育向けの動画を見ること」

 

です。

 

「はぁ?うちの子をナメてるの?」

「さすがにレベルが低すぎじゃない?」

 

 

そ、そんなつもりは…

 

 

「ならどうして幼児向けの動画を見るの?」

 

 

まず、考えてみてください。

 

日本語を母国語としている人は

 

というかこれを読んでいるあなたなら

間違いなく

 

「子ども向けの日本語教育」を

受けてきたのではないでしょうか?

 

 

具体的に例を挙げると

「絵本の読み聞かせをしてもらう」

NHKの教育テレビを見る」

「子供向けのアニメを見る」

 

といった

「子どもでもわかる平易な語彙や言い回し」

から、日本語というものに触れ

 

そしてだんだん

学校でもらう教科書を使い

概念、量、数、社会制度など

の難しいことを理解するのです。

 

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 ↑童話も有効な幼児教育の一つです

 

 

 「そうだけど、それと

なにが関係あるの?」

 

はい

 

このように、

言語には

「習得していくべき段階」

というのがあり

 

その段階を徐々に上がっていくことで

言語は身に付きます。

 

一段ずつ階段を上ることで

初めて頂上に着く(英語ができる)

というイメージです。

 

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↑こんな感じ。焦らず、一歩ずつ、が大切ですね

 

 

しかし

 

これは日本語に限った話ではありません

 

英語でも

全く同じことが言えます

 

 

これを読んでいるあなた

 

そしてあなたのお子さんは

 

 

おそらく英語は母国語ではないはずです。

 

 

なので

英語も、日本語と同じように

基礎の基礎から始めるのが一番効果がある。

 

 

というわけでなんです。

 

 

 「なら、どうやって子ども向け

 の教材を探せばいいの?」

 

 「今更本屋の子ども向けコーナー

なんて恥ずかしくて近付けない…」

 

 

 

そこで活躍してくれるのが

 

YouTubeです!!

 

 

 

YouTubeなんて、時間つぶしするサイトじゃん」

 

「しょーもない動画ばっかなんでしょ?」

 

いえいえとんでもない!!

 

 

色々探してみてください。

めちゃめちゃたくさんの学習動画があります。

 

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↑これらの他にも約300万の

動画がありました

 

 

検索をする上でオススメの

キーワードがあります。

 

それは

 

phonics

 

です!!!

 

 

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 phonicsって一体なに?」

 「phonicsで何が学べるの?」

 

 

phonicsは、

 

本来は学問のひとつで

 

「英語における文字と音の関係やルール」

 

を明らかにする学問です。

 

 

これ以上の説明は専門的すぎるので

控えておきます。

 

 

この「phonics」ですが

 

 

英語圏では

 

「英語を国語として習う

幼児向けの学習方法」

 

としてよく用いられます。

 

 

 

「いかにも子供向け」

という動画もある一方で

 

下のURLの動画のような

「英語を習う大人向け」

のもたくさんあります。

 

How to teach reading with phonics - 1/12 - The Alphabet & Letter Sounds - Learn English Phonics! - YouTube

 

phonicsの動画の良いところってなに?」

 

 

ほとんどのphonicsの動画は

ナレーションの人が話している英語が

優しめで、ゆっくりめなのが多く、

 

 

「これから英語を勉強しよう!」

 

 

という人にはベストなところです。

 

テキストとにらめっこするより

格段に楽しいですし

 

 

気軽に探せて視聴できるので

敷居が低く、馴染みやすい

というのが

この学習法の最大の利点です!

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スマホタブレットさえあればできる手軽さが魅力です

 

 

 

あなた自身も

色々phonicsの動画を漁ってみて

「こんな面白い動画あったよ!」

 

 

という動画の共有をお子さんとすると

よりやる気がアップするかも

しれませんね!

 

 

どうでしたか?

 

是非、phonicsの動画を活用して

英語の勉強に取り組ませてあげてください!

 

 

次回は、「発音」に続く

「英語勉強の着眼点」

の他の例を説明していきます。

 

それでは!!!

今日から変える!英語の発音の勉強方法①

こんにちは!けんたです。

 

 

今回からは

お子さんの勉強への

取り組み方を変えてしまうような

英語の勉強のテクニックを伝授していきます。

 

記念すべき第一回は

 

「英語の発音」

 

です。

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いきなりですが

私は、カナダにいた時

こんな経験をしました。

 

 

ある日

 

スターバックス

「カフェラテが飲みたい!」

と思った私は

店員さんにこう言いました

 

(ちなみに表記はlattēです)

 

 

「tall size of ラテ, please(トールサイズのカフェラテをください)」

 

 

いわゆる「カタカナ英語」で言いました。

 

 

すると店員さんは

 

「tall size of what?(トールサイズの何のドリンクですか?)」

という返事。全く伝わっていません。

 

そこから

 

 

私「ラテ」

店「Sorry?(なんて言いました?)」

私「ラテ!」

店「????」

私「ラ!テ!」

店「????」

私「(メニューのラテを指指して)this one(これです)」

 

 

で、結局最後まで私の「ラテ」は通じませんでした…

 

 

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ですが、後で正しい発音を調べると

「ラテ」ではなくて

強いて言葉にするなら

「ルァテェイ」みたいな発音でした。

 

 

 

つまり私が何を言いたいかを言うと

 

 

「カタカナ英語は

英語には全く通用しない」

 

言い換えれば

 

「カタカナ英語は

英語ではない」

 

 

ということです。

 

 

日本語の延長線上みたいな感覚で

英語を取り組むのは

「時間と労力の無駄」です

 

勉強をする以上

 

意味のある、使えるものにしたいものです。

 

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「せっかく英語の勉強したのに

外国人に全く通じなかった」

 

 

こういう経験一度はあるんじゃないでしょうか。

 

 

こういうことがあると

 

「自分の英語は通じないから

余計に勉強する気が失せてしまった」

 

「もう英語やるのめんどくさい」

 

という

 

「やる気スイッチをオフにしてしまう考え」

に直結します。

 

 

カタカナ英語とは今日でおさらばしましょう。

 

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↑この人みたいになっちゃうかも…

 

 

 「英語の発音がわかる人が

身近にいないから教えようがない」

 

「なるべくお金をかけずに

英語を教えさせたい」

 

「どうやって英語の正しい発音を教えさせればいいの?」

 

 

そんな、あなただけ

 

 

私が一番おススメするのが

Sounds: The Proununciation App FREE

(https://itunes.apple.com/jp/app/sounds-the-pronunciation-app-free/id428243918?mt=8)

 

というアプリです。

 

 

iOSなら無料でインストールできます

Androidでも出来るとのこと!)

 

 

このアプリは

英語を後から勉強する人向けに作られた

英語の発音を学ぶにはもってこいの

教材です。

 

 

これがアプリの画面です。

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上にあるような

発音のチャートをホールド(長押し)するだけで

 

それぞれの発音が

「じっくり、しかも何回も」聞けます。

 

(全て英語なのが玉にキズです)

 

 

 

「いきなりこんな全部覚えれない…」

 

「全然発音の違いがわからない…」

 

 

ご安心ください。

 

発音の全てを理解する必要は全くありません。

 

「へぇ~こんなに発音あるんだ~」

くらいのスタンスで最初はOKです。

 

 

 

このアプリを使って

英語ならではの発音に慣れて

継続的に練習することが

なにより重要だからです

 

 

最終的には

 

 

「このチャートを見なくても

発音を見分け、聞き分けることができるようになる」

 

 

ことを目標に、まずは

発音の練習を習慣にしましょう。

 

 ちなみに、アプリ内で、

アメリカ式発音とイギリス式発音

が選べますが、お好きな方を

選んでOKです

 

 

 

実はもうひとつ

私がおすすめの勉強法がありますが

 

それを次回の記事で取り上げるつもりです!

 

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英語の発音の勉強をするかどうかで

将来身に着く英語力は「確実に」違います。

 

 

「本当に使える英語」を学ばせるために

是非使ってみてください!

 

 

それではまた次回お会いしましょう!