我が子の英語の鉄は熱いうちに打て!
こんにちは。けんたです。
いよいよ
勉強をやる気になってきたお子さん
親であるあなたは
何をしてあげるべきでしょうか?
そうなったら…
「必ず英語の勉強を
薦めてください」
「え、どうして???」
「他の教科じゃだめなの?」
そう聞かれたら
私はこう答えます。
「はい、だめです」
理由は2つあります。
が、その前に
まず、前提として
「教科としての英語」
ではなく
「言語のひとつとしての英語」
だと思ってください。
1つ目です
ある一説によると
「英語は、自分のものにするのに
約1000時間かかる」
と言われています。
これ、割と有名な通説でして
ネットで調べると
「英語は1000時間でしゃべれるようになる」
という文言がたくさんあります。
1000時間という数字。
1日に3時間の勉強を
毎日したとしても
約333日
だいたい11か月かかる計算です。
あなたのお子さんは
「1000時間英語の勉強」
しましたか?
2つ目ですが
英語には
「日本語ではあるけど」
英語にはない概念
というのがビックリするくらい
たくさんある」
からです。
例えば…「過労死」
近年、日本では
劣悪な労働環境等が原因で
自ら命を絶ってしまうという事件が
たびたび新聞の一面を飾ります。
それは、「日本人」だけがもつ
「長時間働くことが勤勉で美徳」
とされる精神に基づくものがもたらした産物
と言われています。
オンライン旅行会社
「エクスペディア ジャパン」が行った
「有料休暇(有休)を上限まで
取得した人の割合」です。
日本だけ有休取得率が著しく悪いのが明白です。
日本がぶっちぎりで働きすぎていることを象徴
しているかのようですね。
しかし
欧米諸国には、この
「死んじゃうくらい頑張って働く」
という考え方そのものがありません。
むしろ
長時間働く人は
「あいつは仕事も時間内に終えれない
効率の悪いやつだ!使えない!」
と言われ、評価が下がるのだそうです。
だから、
英語には「過労死」に値する言葉が
存在しないので
英語で過労死は「karoshi」になります。
(overworkingも、似た意味らしいですが
「働きすぎ」と「過労死」は
言いたいニュアンスが
全然違いますよね。)
このように、英語には
理屈では説明できないような
ことがかなりあります。
もうわかりましたよね。
私が、この記事で、
お子さんに英語を薦めてほしい理由は
「英語は、上達するのが
ぶっちぎりで大変だから」
です。
いや、英語以外の教科も、
もちろん上達するのは
決して簡単ではありません
ですが、特に2個目の
「概念の習得」は
自転車の練習と似たようなもので
「場数」を踏むことで
ジワジワと身に着くものです。
その「場数」を少しでも
多くするためにも
英語の勉強から始めさせてみてください。
「英語からやらせるのはわかったけど
英語のこと全然わからない…」
「教えれるほどの英語がわからない…」
「何から始めればよいの?」
そんなあなたのために
是非このブログを使ってみてください!
学校では教えてくれないような
英語の考え方や勉強の仕方を
どんどんアップしていく予定です!
次回から、どんな観点から英語の勉強を
取り組めば良いかについて説明したいと思います。
それでは、また!!!